No.38 Solaris Shinshu Komoro Merlot 2009

ソラリス 信州小諸メルロー 2009

生産者:マンズワイン株式会社

地域:日本 長野県

品種:メルロー100%

購入価格:7,350円(市場価格帯:7,000~8,000円 *想定)

購入元:マンズワイン 小諸ワイナリー

購入時期:2013/5/25

飲んだ時期:2013/5/某日

お薦めポイント:8.6 / 10.0 (A+)

 

本場フランスのワインコンペティションでも銀賞を受賞する等、世界的にも注目が高まるマンズワインのフラッグシップワインがこの信州小諸メルローです。

ボルドーワインを思わせる美しいルビー色の液面に、僅かに朱色掛かったエッジ。色が濃いため透明度が高いとは思いませんが、透き通るような美しい色合いです。

一見矛盾したような説明になりますが、ワインを目の前にすると正にこんな感じでした。

色が濃いけれども透き通る濃さ。

アロマは黒葡萄の芳醇で甘い果実味が鼻腔を漂い、包まれたような樽のブーケが少しずつ華やかなバニラ香を放ちます。

胡椒などスパイスのニュアンスもありますね。

酸味の要素は香りでは控えめです。

甘く優しいジェントルな老紳士のようなイメージです。

 

さて、アタックです。

アタックは果実の甘みがしっかりと主張をしますが穏やかで包み込むような感じで、酸が後から付いて来る雰囲気です。

酸もそうですが苦みも落ち着いていて、本当にジェントル。

タンニンも柔らかく渋味も控えめですが、口の中の細胞に染み込み、後味として心地良く残ります。

複雑さが高い次元で非常に上手に纏まっていて、凝縮感で魅せると言うよりは奥深さで魅せるタイプのワインと言えるでしょうか。

しみじみと旨さが身体の中に染み渡ってくるとでも言うべきでしょうか。

表現が難しいですが、一つ言えるのは傑出したワインと言うことです。

日本国内でここまで高いレベルのワインを作れるのは、恐らく2013年時点ではこのワイナリーだけなのではないでしょうか。

少なくとも日本のワインでこれ程美味しいワインを私は飲んだことがありません。(尤も美味しさは好みによるので私の意見も只一つの意見に過ぎませんが)

 

そしてやっぱりメルロー。

それも正統派。

カヴェルネっぽくないメルローの美味しいたるやありませんね。

素晴らしい。

天晴です。(カヴェルネっぽくなっていってしまうとタンニンの主張がきつ過ぎて個人的に・・・なのですが、これは全くそんなことがなく、優しく穏やかで、それでいて芯としなやかな骨格のある美しいワインでした)

 

なお、ワイナリーズ・インターナショナルズ・2013(フランス)銀賞、2012年及び2013年国産ワインコンクール(日本)2年連続銀賞、国際ワイン&スピリッツ・コンペティション(イギリス)銀賞受賞ワインと言うことを後から知りました。

これ程の実力があればそれも頷けますね。

 

お薦めの層:メルロー派  酸味より渋味派  フルボディ派

 

 

市場価格帯でワインを選ぶ に戻る

お薦めポイントでワインを選ぶ に戻る

Prev No.133 Dr,Zenzen Privatkeller Pinot Noir (Spätburgunder) 2017
Next No.135 Cono Sur Pinot Noir Bicicleta Cool Red 2018

Leave a comment

Right Click is disabled, Sorry.